目次
特級術師の一人
夏油傑は特級術師に認定されている術師の一人。この作品における特級は規格外の存在なので、特級認定されている時点で作中トップクラスの術師となるだろう。
術式は呪霊操術
術式は呪霊操術で、降伏した呪霊を取り込み使役することができる。降伏さえできればどれだけ強力な呪霊でも使役が可能で、最高等級の特級呪霊を繰り出すことも可能。また、呪霊はおそらく際限なくストックが可能で、夏油は6400体以上の呪霊をストックし、その圧倒的な手数の多さが強み。準1級以上術式持ちの呪霊を次々と繰り出せるのは強力である。加えて、百鬼夜行を起こしたように、大量の呪霊によって大規模呪術テロを引き起こすことも可能で、まさしく「単独での国家転覆が可能」な術式と言えよう。また、極ノ番うずまきはそれ自体も高出力な強力な技だが、使用した呪霊が持つ術式の抽出が可能で、使い切りではあるが術者が呪霊の術式を使用することも可能となる。
乙骨に敗北
作中では同じく特級術師である乙骨に敗北。ただ、この時の夏油は手持ち2000体の呪霊を新宿と京都に分散させており、「新宿と京都に戦力を分散させなければ勝っていたのは彼（夏油）だったろう」と言われていた。
評価
特級術師の時点で、作中トップクラスの術師だろう。実際、呪霊操術は百鬼夜行という超大規模呪術テロを起こすだけのポテンシャルを秘めたとんでも術式で、使役する呪霊によっては最強格になり得る。まだ術師としての経験は浅い乙骨には敗れたが、、「新宿と京都に戦力を分散させなければ勝っていたのは彼（夏油）だったろう」と言われていることから、実際は夏油のほうが強かったと思われる。他「特級術師と同格」と考えていいだろう。
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