鬼殺隊最強
悲鳴嶼は柱であり、鬼殺隊における実力者である。それに留まらず伊之助からは「鬼殺隊最強」、炭治郎からは「悲鳴嶼さんだけ匂いが全然違う」と評され、また、黒死牟からも「極限まで練り上げられた肉体の完成形」「これ程の剣士を拝むのはそれこそ三百年振りか」という評価を得る鬼殺隊最強の男である。何の訓練を経ていない鬼殺隊入隊前から「素手で夜が明けるまで鬼の頭を殴り潰し続け勝利する」と、素で鬼を凌駕する人間離れした肉体を有しており、そこに全集中の呼吸が加わることで巨大な岩を平然と押し運ぶ膂力がありながら、身軽で俊敏な動きを実現。「盲目」というでかすぎる弱点があるが、それを補う戦い方も体得しており、作中での扱い、実際の活躍を見ても「鬼殺隊最強」と言えるキャラクターである。
痣・透き通る世界を体得
全集中の呼吸を極めた先にある痣・透き通る世界を体得している。痣を発現させることで身体能力はさらに強化され、透き通る世界は相手の身体が透けて見え、骨格・筋肉・内臓の働きさえも手に取るようにわかり、動きを先読みできるようになる。呼吸を使わずとも鬼をも凌駕する身体能力を有する悲鳴嶼がこれによりさらに強化され、鬼殺隊最強に拍車が掛かっている。
岩の呼吸の使い手
岩の呼吸の使い手。岩のような堅い防御と筋力に物を言わせた戦闘法が特徴の攻めと守りの両方に特化した型で、シンプルに筋力による力でゴリ押すフィジカルエリートの悲鳴嶼に最適の呼吸と言える。
武器は鎖で繋がれた手斧と鉄球。「これ程太陽光を吸い込んだ鉄は刀匠の技術が最盛期たる戦国の世にも発見されていなかった」と評されるほど極めて高い鉄の純度でできており、触れただけで鬼の髪の毛を焼くほど。それだけ鬼に対しては致命傷となる武器ということになり、そこに悲鳴嶼の膂力が合わされば大抵の鬼は一撃で屠られる威力となるだろう。また、投擲として中距離攻撃用にも使え、鎖による拘束も可能。また、武器による音響定位で空間や動きを極めて正確に把握し、盲目のサポートとしてもあることを補っている。
黒死牟に勝利
上弦の壱であり、無惨を除けば最強の鬼である黒死牟に勝利している。無一郎・実弥・玄弥との共闘だったので、黒死牟よりは格下となるが、戦いの最中他隊士のサポートもする活躍を見せ、黒死牟戦における鬼殺隊の要であった。やはり「鬼殺隊最強」という評価は間違いないだろう。
評価
作中の扱い、実際の活躍いずれも「鬼殺隊最強」の男。痣・透き通る世界を体得し、使用する武器も触れただけで鬼の髪の毛を焼くほどに極めて高い純度の鉄でできた特別強力なもの。呼吸を会得していない鬼殺隊入隊前から「素手で夜が明けるまで鬼の頭を殴り潰し続け勝利する」という鬼をも凌駕する人間離れした身体能力を有し、そこに全集中の呼吸・痣・透き通る世界・最高練度の日輪刀が加わり、対鬼への火力は凄まじいものとなっているはず。黒死牟からも柱内最高評価を得ており、黒死牟戦でも他隊士とは比べ物にならない働きをした。さすがに上弦の参以上に単独では敵わないだろうが、そこに次ぐ実力者と思われるのでA評価とした。
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