特級呪霊
呪霊であり等級は特級。特級呪霊の中でも最強格の存在である。
魂に干渉する術式、無為転変
術式は無為転変。対象に触れることで魂に干渉することができ、魂の形を変えることで肉体を変形させることができる。つまり、しっかり相手に触れればそれだけで相手の肉体を弾き飛ばすことができる必殺性の高い強力な術式。加えて、自身の魂をいじくる形で自在に肉体を変形させることができる。脚を動物の形に変形させることで脚力を強化したり、ハリネズミのように四方八方にトゲを展開したり、分身を生み出したりと変幻自在な戦闘が可能。おまけに魂に干渉する攻撃以外はすべて無効化できるので、魂に知覚できる虎杖や釘崎の共鳴りといった特定の攻撃以外は効かない。そもそも真人に対して有効打を持たないキャラがほとんどで、ほぼ無敵の存在である。
遍殺即霊体
渋谷事変での戦いで遍殺即霊体という強化形態を会得。「ブレード以外変形しない」という縛りで、原形の200%の強度を生み出している。近接戦に非常に強い形態で、虎杖の攻撃がまったく通らないほどの硬さを誇る。
必中必殺の領域展開
真人の領域、自閉円頓裹は無為転変が必中となる領域。無為転変が「触れれば確殺」という性能で、その「触れる」という条件を無条件で達成できる非常に術式と相性の良い領域となっている。ガチの必中必殺の領域となっており、領域対策を持っていないキャラはこれだけで詰むだろう。また、展開スピードが速すぎて対策不可能な0.2秒の領域展開も会得しており、これで体の一部分を吹き飛ばすといった運用もできる。
虎杖・東堂に敗北
作中では虎杖・東堂と交戦し敗れている。ただ、虎杖が真人特攻であり相性が悪かっただけで、本来の実力差は虎杖・東堂でも敵わなかっただろう。
評価
まず術式の性能があまりにも強力。「触れれば確殺」という時点で強力な上、「魂に干渉する攻撃以外は無効」がチート。おまけに自身の変形による多種多様な攻撃手段と術式性能が高すぎる。領域展開も可能なので、この術式の必中化により領域対策がないと領域を展開された時点で負け確である。作中では虎杖・東堂に敗れたが、虎杖との相性が悪かっただけで、実力差的には虎杖・東堂でも敵わなかっただろう。さすがに術式性能が飛び抜けてるので、特級術師クラスのS評価とした。
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