この世の理の外にいる男
体の機能が極限状態に達していることを示す痣、全集中の呼吸を極めた先の領域、透き通る世界を生まれながらに会得し、剣術を習わずとも巌勝が一度も一本を取れなかった相手を圧倒してみせる身体能力と「天才」という言葉では表しきれない才能を有する。巌勝からは「神々の寵愛を一身に受けた者」「この世の理の外側にいる」と称され、通常痣者は25歳になる前に皆生き絶えるところ、縁壱は歳80を超えて生き永らえるというまさに理の外っぷりを見せた。しかも、肉体の全盛期をとうに過ぎた80歳にして、鬼となり強くなったはずの黒死牟をも圧倒してしまう。
日の呼吸の使い手
日の呼吸の使い手であり、全集中の呼吸の生みの親。鬼の再生力を阻害する効果が付与されており、対鬼特攻の呼吸となっている。無惨への斬撃はその圧倒的再生力をもってしても完治せず、数百年経っても古傷として残り、細胞を灼き続けるほど。
赫刀を発現
万力の握力で日輪刀を握ることで発現する赫刀だが、通常直後に酸欠になるほどの力を要するところ、この男は何のリスクもなく平然と赫刀を発現させることができる。なので、通常の日輪刀よりも鬼の再生力を阻害する力や攻撃力が高く、刀自体も規格外となる。日の呼吸の再生力阻害に赫刀の阻害も乗るので、斬られたところから再生する脅威の再生力を持つ無惨であっても肉体を再生させることは叶わなかった。
無惨をも圧倒
鬼の始祖であり最強の鬼、鬼舞辻無惨をも圧倒している。無惨でも手も足も出ず、「本当の化け物はあの男だ」と評されるほどで、文句なしの作中最強である。
評価
作中描写、扱われ方ともに文句無しの作中最強。鍛え上げた鬼殺隊が極限状態でようやく達する痣、透き通る世界を生まれながらに会得し、赫刀も何のリスクも無く発現させている。「この世の理の外にいる」と評されるが、まさにこの世界の理が通用しない規格外の存在と言えよう。赫刀と日の呼吸の合わせ技で鬼の再生力を極限まで阻害し、それこそ規格外の再生力を誇る無惨でさえも再生が叶わない超鬼特攻の斬撃を繰り出すことができる。最強の鬼である無惨でさえ手も足も出ず、「本当の化け物はあの男だ」と評される始末。作中で比べられる存在がいない絶対的最強キャラである。
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