史上最強の術師
まず作中設定が「作中最強」である。呪術全盛である平安時代において、当時の術師総出で挑んでも返り討ちにされており、1000年に渡って呪術界を見てきた羂索も「一番強いのは宿儺」と断言し、「史上最強の術師」と扱われている。「呪いの王」の名を冠し、作中においても「最強キャラ」というのがわかる。
一撃必殺の術式
宿儺の術式は「御廚子」で斬撃を繰り出すことができる。特に強力なのが「解」で、ノーモーションで遠隔に斬撃を繰り出すことができるので、まず回避が非常に困難。かつ、特級術師の乙骨でも致命傷となる火力なので、回避困難かつ超高威力の術式となっている。また、空間を対象に取ることで世界を断つ斬撃という一撃必殺の技ともなっており、これは掌印+手掌による方向指定が必要なので若干使いにくくはなっているが、「一撃必殺の技が遠隔で飛んでくる」というのは相当な脅威だろう。術式も宿儺が扱ってることで、最強の能力となっていることがわかる。
領域勝負も必勝
宿儺の領域展開は外殻を閉じないタイプのため、「領域同士の押し合い」が発生しない。ただ、攻撃範囲が膨大で、相手の領域の外からの攻撃を可能としており、「領域は外からの攻撃に弱い」という特性を突き、簡単に相手の領域を破壊することが可能となっている。そのため、領域展開対決も基本的に必勝である。
領域展開自体も無限に相手に斬撃が降り注ぐため、五条のように常時反転術式を回すといった対策がなければ基本的に即死。ほぼ必中必殺の性能となっている。
五条悟に勝利
戦績的にも「作中の天井」と作者が公言してる五条悟にタイマンで勝利し、五条も「宿儺のほうが上」と認めている。実際、五条との戦いも余力を残した状態で勝利しており、明確に宿儺のほうが上になるだろう。高専による総力戦の前に敗れたが、連戦に次ぐ連戦による消耗、高専側の徹底的な対策があっての上での敗北なので、万全の状態で宿儺に勝てる者はこの世界には存在しないだろう。
評価
作中設定的にも作中最強キャラであり、戦績も作中最強の五条悟を倒し、高専の総力戦でどうにか倒せたレベルで、文句なしの作中最強。登場したキャラの中では並び立つ者はおらず、作中最高ランクのSSSランクとさせてもらった。
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