術式の無効化
「天使」の術式は「術式の無効化」。「あらゆる術式を無効化できる」という能力。「術式の無効化」の強さはミゲルが証明済み。ミゲルが持っていた黒縄が似たような性能だが、それでもって作中最強キャラである五条悟の足止めに成功しているので、この漫画において「術式の無効化」は強能力である。ミゲルの黒縄は「使う度に消耗する」という弱点があるが、ノーリスクで術式を無効化させ続けられるので、ミゲルの黒縄の上位互換的能力となっている。術式ありきの戦いをするキャラには非常に強い上、術師戦の要である術式を無効化できるのは汎用性が高い。
宿儺にダメージを与える
作中では宿儺と交戦し、ダメージを与えることに成功している。特に、大技「邪去侮の梯子」の攻撃規模はとんでもなく、あの宿儺も大ダメージを負う描写がされている。
宿儺は特級呪霊の中でも強い漏瑚でもまったくダメージを与えることができなかった。対して、天使は宿儺にダメージを与えており、漏瑚をも上回るポテンシャルがあると言える。天使の能力の詳細がわからないのでなんとも言えないが、今までにないとんでも規模の攻撃・宿儺にダメージを与えていること・「術式無効化」という強能力を考慮すると、強キャラと見て間違いないだろう。
評価
評価はA。ただ、あくまで暫定の評価。術式は強い上、使用してる技の規模も今まで見たことがない圧倒的なもの。さらに、「宿儺にダメージを与えている」ということは評価したい。漏瑚でもまったくダメージを与えられなかった宿儺にダメージを与えているとなると、単純計算では漏瑚よりもキャラの扱いは格上となる。なので、漏瑚よりも上のランクにした。
現状判明してる情報が少なく、どのランク帯にするかは迷うところだが、さすがに気軽に特級術師のランク帯には並べられないので、特級術師よりは格下のAランクとさせてもらった。ただ、今後明らかになる情報次第では特級術師に肩を並べる評価をするかもしれない。
コメント